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2009 年 10 月 9 日

東京旅行

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:55 PM

先日東京にいってきました。

様々な、美術館、企画展を見て回りましたが、

レべルはかなり高いと感じました。

流石は東京。

負けないよう、真右エ門窯はこれからもがんばります。

2009 年 10 月 8 日

人と違うことをやれ

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:54 PM

これは先代の真右エ門から二代にまで受け継がれている言葉。

良きにしても、悪しきにしても自分の作品をつくれという意味。

たとえ先生であっても、親であってもただコピーするだけでは、

これ猿まねとなる。

もし、温故知新で古き良きものを真似る時は先人の心を真似よ。

これすなわち「学び」と言う。

2009 年 10 月 7 日

物故作家評

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:53 PM

10代のころ物故作家の人物評に皆で熱中したことがありました。

そこに初代真右エ門が来て、

「お前達偉いなあ。わしはそれだけの余裕はないよ。」といいました。

聞かれてた。瞬時に皆顔が赤くなりました。

懐かしい思い出でした。

2009 年 10 月 6 日

なぜ真右エ門は手ひねりで陶器風の磁器をつくるか?

カテゴリー: 焼物の話「新作」 — hiro @ 7:53 PM

はじめ、伝統色の強い有田において、真右エ門が手ひねりの技法をとりいれたころには、

大変な周りからの反発がありました。

「そんなの非常識だ。できるはずが無い」

「それだったら、磁器をやめて、土もの陶器をすればいいじゃないか」

磁器は陶器に比べて割れやすく難しいとされてきました。

それを様々な技法を試すことにより、真右エ門は独自の手ひねりの磁器の

作品を生み出しています。

だだ、真右エ門は有田の伝統のろくろ技術を否定しているわけではなく、

それはそれで受け継ぎながら、新しい作風を生み出そうと努力しているのです。

なぜ手ひねりをしようと思ったのかについては、

手ひねりの作品を握った時の柔らかな感覚がたまらなく好きだからだそうです。

なぜ、磁器にこだわるか?

それは、洗いやすい清潔感が好きだからだそうです。

2009 年 10 月 5 日

質問に答える

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:52 PM

お客様から、「陶芸をしていて一番楽しい時はなんですか?」

と質問を受けました。

タブーに挑戦して乗り越えたときです」と答えました。

一番この時が快感です。

これからも頑張ります。

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