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2009 年 9 月 28 日

良い抹茶碗とは。

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:51 PM

抹茶碗はあんまり上手過ぎてもいけません。

なぜかというと「土の伸び味」が出ないから。

程々の技でつくったほうが名品ができます。

これはちょっと普通のひとにはわからないかも知れません。

2009 年 9 月 22 日

一の力を十にする

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:50 PM

土に、「えいっ」と気合をいれ作り上げたとき、

自分が思った以上の作品をつくりあげることがあります。

たまには調子にのることも大切ですね。

とくに不得意分野では。

得意分野には謙虚さを、不得意分野には勢いをが私の持論です。

2009 年 9 月 19 日

異なる道

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:48 PM

最近思うんですが、異なる道を歩んでいる人に自分の考えを

理解してもらうのは至難の技であるという事に気づきました。

理解するのは無理でも、人を認め合う心を持つようには努力したいですね。

2009 年 9 月 18 日

削り加減の難しさ

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 9:41 PM

生地をつくったあとに削りますが、

どこまで手を加えるかとは難しいことです。

削っていると調子にのってくるので、

「もっと、もっと」という気分になってきます。

「あとひと削り」という言葉もあれば、

「削りすぎ」という言葉もあります。

けずらないのが一番美しい時もあります。

難しいですよー。

2009 年 9 月 16 日

紅葉

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 12:12 AM

秋と言えば紅葉ですが、これは秋に木の葉が色づくことをいうそうで、「楓」だけではないそうです。

しかし一般的には楓のことをさしますね。

よく菊と一緒に模様がほどこされていますね。

紅葉は江戸の琳派にも代表されるくらい日本人の感性をくすぐります。

私は学生時代京都嵐山に観光したことがあるんですが、そこの紅葉の景色は最高でしたよ。

二代目も紅葉は大好きだそうです。

紅葉を真右ェ門の赤で表現した作品を制作中です。

期待していてください。

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