なんでもないようなデザインに実は作者の面白い意図が隠されている
時もあります。
作品をご覧になるときにその意図をくみ取っていただければ作り手としては
うれしいです。
抹茶碗はあんまり上手につくってはいけません。
なぜなら「土の伸び味」がでないから。
ほどほどの技でつくったほうが名品ができます。
これはちょっと普通の人にはわからないかもしれません。
日本人の美学を知る上で避けては通れない美学
「わびさび」
様々な解釈があるとは思うが、私なりの解釈は「意外性をだすこと」だと思う。
シンプルに見えて複雑。
「鬼の舞は柔らかく舞い、翁の舞は若々しく舞うべし」
との世阿弥のことばが思い出される。
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