初代真右エ門が好きな言葉に「1+1=3」という言葉があります。
別に4でも0でもいいのですが、
ようはものつくりにおいては、「なぜ?」という疑問力こそが創作のエネルギーになるという例えです。
「解答より大切なのは疑問力である」
初代が教えてくれた言葉です。
初代真右エ門が好きな言葉に「1+1=3」という言葉があります。
別に4でも0でもいいのですが、
ようはものつくりにおいては、「なぜ?」という疑問力こそが創作のエネルギーになるという例えです。
「解答より大切なのは疑問力である」
初代が教えてくれた言葉です。
いろいろな人達との会話は職業柄とても参考になります。
以前は一つの言葉ももらさないようと聞いていましたが、
今は自分に足りないところを補うように訊いてます。
こういう訊き方をすれば、頭に入りますね。
これも技術ですね。会話が楽しくなりますよー。
蒸し暑い季節が続いていますね。
皆様はいかがおすごしですか?
この季節は一番私が苦手な季節です。
湿気のため焼き物の生地も釉薬になじまず、
大変苦戦する時期です。
まあだから、この時期無事完成した時の喜びも多きいですね。
頑張ります。
私は「史記」「老子」「三国志」など中国古典をよく読みます。中国人は長い歴史のなかで机上の空論ではなく、生活の知恵としてのさまざまな言葉をのこしてきました。
古典というと古臭い感じがするのですが、そうではなくいつまでも語りつがれてきたこれらの言葉は色あせることを知りません。
守屋洋さんの本の「中国古典一日一話」はお薦めです。人生の予習ができます。
これからの時代に必要な役に立つ言葉がたくさんのってます。
より多くの本に目を通すほど、当然すばらしい本に出会う機会は増えますし、
町の本屋さんや、駅のホームで吸い寄せられるように本を買うときがあります。
私は気になるタイトル本があればをかたっぱしから手に取りパラパラとめくり、
その中で直感的に「良い」と感じた本は迷わずに買います。
読書から得られるものは大きいですよ。古典は究極のロングセラーです。
どんなに時代が変化しても変わらないもの、それは文学も陶芸作品も一緒です。
古典はあまり難しく考えず、感じるままに読むことが楽しむ秘訣です。
ぜひ見てみてください。
学生時代、ですごく繁盛している素晴らしい接客をしてくれる居酒屋のご主人に、
「接客のコツとはなんですか?」と訪ねたことがあります。
その方はたたき上げの方でしたが、
「そうですね。私はホテルで20歳のころからバイトをして、
そのまま就職をし独立し店を開いて今にいたりますが、
その経験で今感じることは、どれだけ人を好きになれるかじゃないですか?」
とこたえられました。
「色々な価値観を認め、違いを楽しむこと。それがすべてですよ。」
と続けられたので
「それってすごく難しいことなんじゃないですか?」
と尋ねたら、「いえいえ、お客様と語り合い色々な価値観を知ることが私は好きなんです。
百人いれば、百人の個性がある。となると百人の接客方法は違うんです。
それにはお客様の気持ちをくみとりお互いに楽しむことしかないんですよ。」
と答えられました。すごい人だなと思いました。
心に残っている思い出でした。
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