+ Art Information

2010 年 5 月 22 日

わびさび

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:48 PM

日本人の美学を知る上で避けては通れない美学

「わびさび」

様々な解釈があるとは思うが、私なりの解釈は「意外性をだすこと」だと思う。

シンプルに見えて複雑。

「鬼の舞は柔らかく舞い、翁の舞は若々しく舞うべし」

との世阿弥のことばが思い出される。

2010 年 5 月 17 日

いい道具を使う

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:15 PM

私たちは可能な限りいい道具を使います。

仕事が終わった後になって道具にケチをつけるのがみっともないからです。

道具とは自分の補佐役みたいなものですね。

2010 年 5 月 12 日

一級品の基準

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 6:40 PM

二代はわずかなピンホール、傷があっても二級品にします。

たまにピンホール、傷が景色になっているもの以外はすべて壊します。

周りから「もったいない」といくらいわれてもそれが二代のこだわりだそうです。

流行ものはつくらない

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 6:35 PM

二代は時代の空気を感じる作品はつくっても、1.2年で消える流行ものは基本的には

つくりません。

そうではなく、千年経った後でも残る作品をつくりたいとおもっています。

歴史にのこる作品を残したいと思っています。

2010 年 5 月 11 日

製造業における究極の経営とは?

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 8:15 PM

それは、「誰もが真似できないものをつくる」

これに尽きる。

まわりが真似してきても、何年も研究熟成されたアイデア、ノウハウは簡単には

真似できない。

私たちは即席のアイデアでは商品をつくらない。

ワインが熟成するように何年もかけて商品を熟成する。

これこそ製造業における究極の経営だと思う。

« 新しい投稿古い投稿 »

Powered by WordPress