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2009 年 5 月 11 日

伊達政宗の陣羽織

カテゴリー: 焼物の話「歴史」 — hiro @ 9:31 AM

以前、美術館で見たんですが、伊達政宗の陣羽織にはカラフルな水玉模様が一面に広がっています。

普通だったら調和しない色彩のバランスが全体ではバランスが取れているのは不思議です。

この時代、大胆な今では考えられない大胆な「粋」な模様が考えられています。

焼き物も古田織部の「ひょうげた」ものに象徴されるような普通では考えられない大胆な構図がうまれた時代でした。

今、一瞬を大切に生きた武将の心がつたわってくるような陣羽織でした。

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