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2009 年 3 月 27 日

「桜天目」について。

カテゴリー: 焼物の話「釉薬について」 — hiro @ 11:23 AM

春の夜に月星の薄明かりのなか、桜の美を楽しんだことは有りませんか?

桜は日本で最も好まれる色の一つです。

何度見ても見飽きない。なぜだろう?と自分なりに考えてみましたが、

桜の美には無邪気な自然の母のような心があるのではないのかと思います。

眺めていると、大自然のただ人を愛する心が伝わってきそうです。

精気に満ちてやわらかいけど、奥には深い力を秘めている。

それが桜の美です。

その美に魅せられた真右ェ門は夜桜を表現した釉「桜天目」を創りだしました。

ぜひ大自然の与える美を感じてください。

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