焼き物には月はウサギと一緒にえがかれているデザインが多くあり、共に縁起が良いとされてきました。
特に月はツキに読みが通じることから好まれたのと、日本人の侘び寂びの感性にあったのが好まれた理由でしょう。
月は眺めているとしみじみとした気分になります。
藤原道長公は「この世をば、我が世と思う、望月の、欠けたるものも、無きとおもえば」
と読んだとか。
しかし、望月もいいですが、三日月もいいですね。風情があって。
どちらの月も好きです。
今、山と月をテーマにした作品を制作中です。ご期待ください。