+ Art Information

2009 年 2 月 25 日

陶磁器の「真行草」について

カテゴリー: 焼物の話「歴史」 — hiro @ 9:54 AM

陶磁器の歴史には、シンメントリーの完全なる美「絶対技巧」をもとめる中国のの陶磁器(例天目茶碗)に対して、千利休など、日本の茶人はの焼き物を大成します。

わかりやすく言えば、書道といっしょで真から草にかけて、自分流にくずしていくイメージと言えばいいでしょうか。

職人技を神技にまで高め、極めていくのが真とするなら、より作り手の個性を強調したものが草なのでしょうね。

ちなみに、利休は草庵と名付けた茶室を製作しています。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

このコメント欄の RSS フィード トラックバック URL

コメントをどうぞ

Powered by WordPress