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2010 年 10 月 2 日

一輪の朝顔

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 3:54 PM

千利休と豊臣秀吉との逸話では一番有名なエピソード。

ある日秀吉が利休の庭の朝顔を見たいといったことがあった。

ところが秀吉が利休の屋敷にいくと朝顔が見当たらない。

奥の小座敷に行くとそこには一輪の朝顔が飾られていて何とも言えない趣があった。

利休はその一輪の朝顔を引き立たせるためにそのほかの朝顔を刈り取っていたのだ。

秀吉は利休の美の才能に感嘆しつつも面白くなかったという。

芸術家からは「よくやった」と拍手喝采のエピソードだが「いささか出すぎている」

との意見もある。

皆さんはいかが考えますか?

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