先日、京都に旅をしてきました。私は、昔から、茶陶、侘び寂びに興味がありまして、ある美術館の管理人の人に「侘び寂びとはなんですか?」とたずねてみました。私なりには、不完全の美、であるとか、思想美だとか?難解に理解していたんですが、管理人さんは、「そんなに、難しく考えなくても、偶然できる面白さのことを、侘び寂びというんじゃないんですか?」と言ってくれました。
なるほど、京都の人は流石だな、と思い感服しました。難しい言葉を、簡単な言葉で置き換えて、話すのは、本当にわかっている人しか話せませんからね。
良い旅でした。