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2009 年 10 月 7 日

物故作家評

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:53 PM

10代のころ物故作家の人物評に皆で熱中したことがありました。

そこに初代真右エ門が来て、

「お前達偉いなあ。わしはそれだけの余裕はないよ。」といいました。

聞かれてた。瞬時に皆顔が赤くなりました。

懐かしい思い出でした。

2009 年 10 月 5 日

質問に答える

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:52 PM

お客様から、「陶芸をしていて一番楽しい時はなんですか?」

と質問を受けました。

タブーに挑戦して乗り越えたときです」と答えました。

一番この時が快感です。

これからも頑張ります。

2009 年 10 月 4 日

小手先の個性の怖さ

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:52 PM

最近先輩のお話を聞いたが、小手先のデザインでも、

十年は持つということだった。

その十年の間にとても人気がでる場合がある。

これが美術の魔性。

勘違いをしてしまい、位負けをしてしまうことがある。

やはり、美術品にしても、工芸品にしても基本は大切。

ただし、基本とは常に変化するもの。

このあたりの機微をおさえることは難しい。

(位負け・・・本来の実力が無いものが、実力、品格以上の地位を手に

いれてしまい、位の重さに潰されてしまい、身を滅ぼすことになること。)

2009 年 10 月 3 日

職人さんにしてはいけないこと

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:51 PM

年長者の有田の伝統的な職人さんは誇り高い人が多いですが、してはいけないことが3つあります。

1、聞かれもしないのに口をだすこと

2、聞かれても答えないこと

3、相手の表情を見ないで勝手にぺらぺらじゃべること

この3つさえ守れば話しやすいひとは多いです。

えっ、私ですか?自分のことは自分ではわかりません。

ではまた・・・

2009 年 10 月 2 日

職人道

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:49 PM

二代真右エ門から教えてもらいました。

「言葉にごまかしなく、受けた仕事は最後までやりぬく。」

ことだそうです。

うーん、難しい。

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