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2009 年 9 月 16 日

紅葉

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 12:12 AM

秋と言えば紅葉ですが、これは秋に木の葉が色づくことをいうそうで、「楓」だけではないそうです。

しかし一般的には楓のことをさしますね。

よく菊と一緒に模様がほどこされていますね。

紅葉は江戸の琳派にも代表されるくらい日本人の感性をくすぐります。

私は学生時代京都嵐山に観光したことがあるんですが、そこの紅葉の景色は最高でしたよ。

二代目も紅葉は大好きだそうです。

紅葉を真右ェ門の赤で表現した作品を制作中です。

期待していてください。

2009 年 9 月 15 日

陶芸家のつぶやき

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 12:13 AM

「もの創りは孤独に耐えきれない人はむかないね」

ある陶芸家さんのつぶやきですが、本当にその通りだと思います。

新しいものを生み出すには、強い信念を持ち創造的に孤独を楽しむしかありませんから・・・。

完成した作品が良いか悪いかは周りが決めること、大切なのは自分を信じることかも知れません。

2009 年 9 月 14 日

新作の閃き

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 12:13 AM

真右エ門は新作が閃く時、何かがくるという予感がするそうです。

それはお風呂に入っているときや、仕事をしている最中などに、

ぞくっとする一瞬があり、それから衝動に駆られたようにアイデアが湧いてくるそうです。

最近の真右エ門ですが、今までとは違いなにか成長脱皮する感覚を感じているそうです。

これからも真右エ門の作品をお楽しみください。

2009 年 9 月 7 日

大阪高島屋・馬場九洲夫作陶展-躍動する自然の美-

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 8:39 PM

皆さん、こんにちは。

芸術の秋も近付いてきましたね。

今日ご紹介するのは、9月9日から15日にかけて大阪高島屋の6階の特選ギャラリーでおこなわれる、

二代真右エ門・馬場九洲夫作陶展-躍動する自然の美-です。

時間は午前10時から午後8時まで。

茶碗・花器・香炉・絵皿・ぐいのみ・湯呑などを展示いたします。

その中で、今回はダイレクトメールにものっています、作品「海辺の詩」を説明しようと思います。

今回は造形の美より多少用の美を多少意識した作品になっています。

この作品は朝日に照らされた海辺の景色を表現しており、長く暗い夜があけて、

やっと夜明けの朝が見れたときの感動を花器に表現した作品です。

目が覚めるような朝日のエネルギーが伝わってきそうです。

まさに「黎明の時」ともいうべき作品です。

ぜひ皆様ご覧くださいませ。お待ちしています。

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真右ェ門のインターネットショップ「真右ェ門 Online Store」がオープンいたしました。

初代 真右ェ門が有田で陶芸をずっと一筋に打ちこみ37年がたちました。

焼物を作り始めた時から土と道具をとても大事にしてきました。すべての工程に

鋭い美意識が入り、そうして生み出されたものを丹念に選びぬき、お客様にお届けいたします。

■「真右ェ門 Online Store」概要

Online Store URL : http://www.sinemon.co.jp

Online Store Mail : info@sinemon.co.jp

■ Online Store 新規会員登録でポイント プレゼント

2009 年 9 月 3 日

二代目の作陶

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 11:10 PM

二代目は制作した作品で自分の気に入らないものはたたき割ることがあります。

芸術家だからとても神経質なんですね。

周りは、(特に二代の妻)は、「なんてもったいないことするんですか?」

といってとめます。

妻は出来のいい作品も、悪い作品も、おんなじ自分の子供みたいに可愛いんですね。

だから周りが誰もいない時に、がっしゃん、がっしゃん割ったこともありました。

はたで見ていると、胃が痛くなります。

どころが最近二代目はなんか変わったような気がします。

何か余裕がでてきたというか?

捨てる前に「捨てていいか?」と周りの意見を聞くかどうかは別として、

聞くようになりました。

これまでの一人で高み突き詰める制作どは変わってきた感じがします。

どういう心境の変化でしょうか?

また今度二代目に聞いてみます。

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