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2010 年 5 月 6 日

真とは

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:46 PM

儒家では誠といい、道家では真という。

欠けめなく充実した様のことを言う。

2010 年 4 月 23 日

有田陶器市

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 7:24 PM

いよいよまた春の陶器市の季節がやってきます。

今展のテーマは「心奥の美境」

しんおうのびきょうとよみます。

(みなさん、しんおくではありません)

これは二代真右エ門が「目を楽しませるだけではダメだ。

本当に人の心が感動する作品を創らなくては」と気付いた境地のことです。

今展では二代が日本現代工芸美術展の審査員に就任したということもあり、

これまでの鷹巣瑞光堂での個展のなかでは最高の出来と二代が自負する作品集が

ならびます。

今展ではまた天目釉(黒)のなかに描かれた赤の山の作品。

二代が大自然の中に分け入り写生した草花を淡くやわらかな色彩で表現した作品

また宇宙を想わせる油滴天目の作品など、さまざまな作品が並びます。

ぜひ皆様足を会場にお運びになり作品をご覧いただきましたら幸いです。

日時 2009年4月29日(火)から5月5日まで。

会場 鷹巣瑞光堂幸平店ギャラリー

電話番号 0955-43-2639

また近くの商工会議所では二代の九州山口陶磁展の産業部門の朝日新聞社賞受賞作品

天目地紅紋様創作食器セット」(テンモクジクレナイモンヨウソウサクショッキセット)

が展示されます。

こちらも皆様ぜひご覧ください。

 

2010 年 1 月 20 日

油滴天目茶碗とは?

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 8:42 PM

宇宙を映した器と呼ばれる油滴天目茶碗。

しかし宇宙は陶工に簡単には映させてはくれないようだ。

真の名品が生まれるのは本当に百個に一個の世界。

これはもう人間の力の枠外の世界なのかも知れない。

2010 年 1 月 16 日

石の美学

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 10:12 PM

日本人は無意識に山の一部である石に対して強い愛着を

もっているように思います。

意識しているいないに関わらず・・・。

土の材料やうわぐすりの材料も石。

石は日本人の帰るふるさとを象徴しているのでははいでしょうか?

2009 年 11 月 7 日

最近の眼鏡

カテゴリー: 真右ェ門窯の日常 — hiro @ 9:07 AM

有田の職人さんがよく行く眼鏡屋さんに眼鏡を買いに行きました。

久しぶりに買ったのですが、眼鏡はもはや視力矯正の道具

ではなく、ファッションだとおもいました。

「見ること」より「見られること」を意識している気がします。

ものつくりのヒントを得た気がしました。

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