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それは、「誰もが真似できないものをつくる」

これに尽きる。

まわりが真似してきても、何年も研究熟成されたアイデア、ノウハウは簡単には

真似できない。

私たちは即席のアイデアでは商品をつくらない。

ワインが熟成するように何年もかけて商品を熟成する。

これこそ製造業における究極の経営だと思う。

感性を形にするには論理的な技術のプロセスの組み立てが必要です。

ここを間違えると陶芸は趣味の延長で終わってしまいます。

お金を頂いているのですから、ここをいつもしっかり考えています。

人から見たら理解できないことも自分の頭にはしっかり論理があるわけです。

真の美とは生まれながら人が持っている自然の心のままに

感じる美とおもっています。

こういう心を大切にしたいものです。

働くということは、傍を楽にすることとある人から聞きました。

自分だけではなく、周りのために働く日本人の価値観なのかも知れません。

匙で容器にものを満たすさまからきている。

欠け目なくいっぱいつめるの意味である。